●江戸風鈴 ひょうたん 
 中国では家の四隅に鐘を取り付け、その音で邪気を払ったり、吉
凶を占ったりしたとされています。日本でも古くは風鐸(ふうたく)と
して魔よけに用いられたそうです。それを鎌倉時代の僧、法然が
風鈴(ふうれい)と名付けました。国宝の「法然上人行状絵図」には、
「極楽の七重宝樹の風のひびきをこひ、八功徳池のなみのをとを
おもいて、風鈴を愛して」とあります。
 −なんと情感深い響きでしょうか。。

江戸時代より続く、篠原風鈴本舗
さん(江戸川区)の職人芸です。
夏の間、家の軒下などに吊り下げ
られる夏の風物詩です
●シューマン/チェロ協奏曲イ短調、他
 夭折した天才チェリスト、ジャクリーヌ・ディユプレがこの世を去っ
て22年がたちます。このレコードは夫君、ダニエル・バレンボイム
(ピアニスト・指揮者)との競演による、奇跡の名演シューマン&
サンサーンスのコンチェルトです。カザルス、トゥルトゥリエに指導
を受け絶頂期のデュプレは20代半ばで、シューマンの難局に挑み
ました。豊かなメロディーと不気味なデーモンが同居した、この曲
の精神の不安定を、力強く繊細に表現しました。
●ジャクリーヌ・デュプレ  の肖像

・1960年代初め、夫君
(ダニエル・バレンボ
イム)との競演。
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